2023年(令和5年)の、母の日と父の日はいつ?その意味や由来は?

母の日と父の日は、お母さんとお父さんに日頃の感謝の気持ちを伝える事ができる大切な日。

母の日のほうは覚えているけど、父の日はいつだっけ?

そんな人も多いと思います。

私もそのうちの一人ですが・・・

どちらも大切な日なので、一緒に確認していきましょう。

母の日と父の日はいつ?

毎年必ずやってくる、母の日と父の日。

日頃は忙しいやら照れくさいやらで、お母さんやお父さんに感謝の気持ちを伝える事って、なかなかできませんよね。

でも、日頃の感謝の気持ちを伝える事ができる、とてもいいチャンスでもある日なんですよね。。

2023年(令和5年)の、母の日と父の日はいつになるのでしょうか?

毎年、5月の第2日曜日が母の日と決まっていますので、2023年(令和5年)は5月14日の日曜日が母の日になります。

毎年、6月の第3日曜日が父の日と決まっていますので、2023年(令和5年)は6月18日の日曜日が父の日になります。

※世界各国で母の日と父の日がありますが、その国々で日にちに違いがあります。

母の日と父の日の意味や由来。

父の日は、母の日の由来と密接に関係しています。

母の日は、アンナ・ジャービスさんというアメリカのウエストバージニア州にすむ一人のアメリカ人女性が、母親を追悼するために教会で白いカーネーションを配った事がはじまりです。

そして、どんどんこの活動が広まっていきました。

アンナ・ジャービスさんの母親が亡くなったのが5月だったので、母の日は5月になりました

父の日は、ソノラ・スマート・ドットさんというアメリカのワシントン州に住む一人のアメリカ人女性の、父親を想う気持ちからはじまり、教会などで布教活動をはじめました。

ドットさんの父親は軍人でした。

1861年に南北戦争が始まって、ソノラさんの父親は戦地に招集されます。

その間、ドットさんの母親が女手ひとつで働きながら6人の子供を育てながら一家を支えていました。

戦争が終わり、父親が戻ってまもなく、母親は過労がもとで亡くなってしまいます。

それからは、父親が6人の子供を男手ひとつで育てることになりました。

ドットさんの父親は、母親が亡くなった後子供達をみんな成人まで育てたのち、亡くなってしまいます。

ドットさんは、「母の日があるなら、父の日を作ってほしいと行動を起こしました。

そして、どんどん広がっていき世界各国にも届くようになりました。

6月というのは、ドットさんの父親の誕生日が6月だったからだそうです。

以上が、父の日の由来です。

母の日も父の日も、一人の女性の行動から誕生したのが凄いですよね。

父の日のプレゼントには何を贈る?

母の日のプレゼントといえばカーネーションが定番ですよね。

これは、アンナ・ジャービスさんが、祭壇に亡くなった母親が大好きだった白いカーネーションを飾ったことによるものです。

お母さんが健在であれば赤いカーネーション。
亡くなっている場合には白いカーネーションを飾ります。

それでは、父の日の定番のプレゼントといえば何でしょうか?

あまりイメージがないと思いますが、「白いバラ」です。

これは、ドットさんが父親に「白いバラ」を贈ったことからきています。

これも、母の日と同じように、父親が健在であれば赤いバラを贈り、亡くなっている場合には白いバラと同じなんです。

ちなみに、カーネーション、バラ、どちらも、亡くなった親に贈る場合は白いものを贈り、健全の場合は、赤いものを贈ります。

そして日本では、家族の愛情や尊敬を黄色は、最愛の人の健康と無事を祈る色でもあり、それが父の日のイメージカラーになり、黄色いバラを父の日に贈るようになっているようです。

現在は父の日と言えばビールであったり、ネクタイなどを贈るのが多いですが、プレゼントに悩んでいるのなら、バラを贈ってみるのもいいかもしれませんね。

おわりに

どちらも「アンナさん」「ドットさん」というたった一人の女性の想いから広まったことでした。

本当に、女性の行動力は凄いと感じました。

1年のうちのたった一日ですが、母の日や父の日に日頃の感謝の気持ちをしっかりと伝えるようにしたいですね。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。