次亜塩素酸水とは何?消毒用アルコールと比較してのメリットやデメリットはあるの?

アルコール消毒液ですが、どこのお店に行っても品切れだったりして入手することが難しくて困りますよね。

いつでも、手洗いが出来るような環境にずっといるのならいいのですが、こまめに手洗いが出来ない時は多くとても不安になります。

「消毒用のアルコールの代用になるものは何?」

いろいろと考えてみたら、以前ネットで購入したもので代用出来そうなものが、家にある事を思い出しました。

強酸性水(次亜塩素酸水)がおうちで作れる物です。

水道に取り付ける浄水器などにも、強酸性水(次亜塩素酸水)が作れるタイプの物があります。

強酸性水は次亜塩素酸水とも呼ばれています。

この水が、なかなか優れものみたいなので特徴や効果、そして問題点などについていろいろ調べてみることにしました。

少し難しそうな次亜塩素酸という言葉。

なんか、敷居が高そうで大変なのでは?

それでは、ひとつひとつ解説していきますのでよろしければ最後までお付き合い下さい。

次亜塩素酸とは?

次亜塩素酸とは、塩酸や食塩水(塩化ナトリウム水溶液)を電気分解して生成される水溶液の主成分のことです。

その用途により、水道水で薄めて「次亜塩素酸水」として消毒や殺菌に使用するものもあります。

次亜塩素酸水は含まれる有効塩素濃度やpH値によって3つに分類されます。

・強酸性次亜塩素酸水

pH2.7以下

有効塩素濃度20〜60ppm

・弱酸性次亜塩素酸水

pH2.7〜5

有効塩素濃度20〜60ppm

・微酸性次亜塩素酸水

pH5〜6.5

有効塩素濃度10〜80ppm

PHとは、小学校の理科の実験で使ったことがあるリトマス試験紙で色が赤だったら酸性・紫は中性・青だったらアルカリ性だったりしたことを覚えていると思いますが、中性のPHは7を基準に酸性はそれより低い数値、アルカリ性はそれより高い数値になります。

ppmとは、液体の微量な濃度を表す時に用いられる言葉で、「parts per million(パーツ・パー・ミリオン)」の頭文字をとって「ppm(ピーピーエム)」なんです。

単位的には、1000000分の1になるので極めて微量だということが分かります。

強酸性次亜塩素酸水は医療機関で医療器具などの消毒に。

弱酸性・微酸性の次亜塩素酸水は、家庭や公共機関・福祉施設などで広く使用され、微酸性次亜塩素酸水は強酸性・弱酸性の次亜塩素酸水に比べて、比較的管理がしやすくなるようです。

我が家にあるものは、3.2グラムの塩を200㏄の水に溶かして機械の中にいれて、それから目印の線まで水を入れて、スイッチを押すだけで手軽に次亜塩素散水が生成できます。

生成される時のPHは、2.3~2.4の数値が表示されているので、強酸性次亜塩素酸水といういとになりますね。

PHの調整なども出来ない物なので、生成された水溶液はそのまま薄めずにスプレー容器に入れて消毒に使用したりしています。

実は「次亜塩素酸」は有害な細菌を攻撃する為に、ヒトの体内でも作られるものなのです。

人体の血液中にある白血球は、体内に侵入した有害なウイルスや細菌を攻撃する為に、血液中に次亜塩素酸を生成して攻撃します。

ウイルスや細菌に対し、高い殺菌力をもち、薬と違ってとても人に優しいものなのですね。

厚生労働省からも食品添加物の認可を受けていて、食品の場面では「殺菌料」としてカット野菜や調理器具の消毒、医療の場面では強酸性電解水として医療器具などの消毒などに使用されています。

他にも、公共交通機関・観光施設・福祉施設・病院など、次亜塩素酸水を散布する空間消毒などに使用され空間の細菌除菌を行っているところもあるみたいです。

次亜塩素酸水の凄いところをアルコールと比較!

手などの消毒をする為に使用する消毒用アルコールと比較すると、アルコールの場合は肌への刺激が強く、回数を重ねることで肌荒れを起こしたりします。

誤って赤ちゃんの口に入ったり、飼われているペットが吸い込んだりすると、残留性があったりするので心配です。

また、台所の火周り付近を消毒するには引火などの危険があるので使い方に注意が必要ですよね。

空間を除菌するのに、アルコールも不向きです。

そして、アルコールはどんな細菌やウイルスにも万能ではなく、ノロウイルスなどの一部のウイルスなどには効果を発揮しずらいものもあります。

次亜塩素酸水は、刺激が少なく肌にも優しいのがいいところですよね。

万が一体内に入ってしまっても残留するおそれがほぼないため、赤ちゃんや小さな子どもやペットを飼われている家庭でも、吸い込んだりして体内に入った場合でも、残留性が極めて低いので安心して使えます。

空間を除菌するために使用することもできて、煙草を吸われている方や台所の火周りで使うことも可能。

使用できる範囲がとても広いのがいいところです。

そして、殺菌力がアルコール消毒に比べて高くノロウイルスやO-157そしてインフルエンザウイルスなどのウイルスや細菌を約10秒ほどで不活化して殺菌できてしまうところが凄いところです。

最後に!

次亜塩素酸水は、次亜塩素酸を主成分として高い殺菌力があり、有害な細菌やウイルスに対しての消毒に効果がありました。。

消毒用のアルコールやハイターなどの次亜塩素酸ナトリウムを使った除菌や消毒よりも、安全性が高く使用する範囲がとても広いので小さなお子様のおられるご家庭であっても、安心して使えるのがうれしいですね。

但し、事前に汚れなどを拭きとったりして落としておかないと消毒の効果が発揮できない場合があるので、消毒用のアルコールを併用して使い分けをする必要があると感じました。

新しいウイルスなどが発生した時には、特に消毒などのウイルス対策などの関心が高くなります。

一時的に、手などを消毒する為の消毒用アルコールなどの商品が入手できなかったりして大変困惑することもあります。

上手に消毒用のアルコールと次亜塩素酸水を併用して、ウイルス対策をしていきましょう。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。